ポーズからポーズへ途切れることなく流れるような動きで繋いでいく(ビンヤサスタイル)ので、積極的に体を動かすことからパワーヨガの源流とも言われています。
よって運動量は多めです。
語源のアシュトはサンスクリット語で数字の8を意味し、8つの部門(8本の枝)がベースにあるのでそれを理解する必要があります。
8つとは下記の通りです。
1.ヤマ(禁戒)
他の人や物に対して守るべき行動パターン5つ
(暴力を振るわない・盗まない・ 正直になる・性的欲求に溺れない・物質欲にとらわれない)
2.ニヤマ(勧戒)
自分に対して守るべき行動パターン5つ(清潔を保つ・必要以上贅沢をしない・ 自分を鍛錬する・精神向上に努める・献身的な気持ちを持つ)
3.アサナ(坐法)
瞑想の為のポーズを練習する
4.プラナヤマ(調気)
呼吸をコントロールする
5.プラティヤハラ(制感)
感覚を閉じ込めて周りの物が気にならなくなる6.ダラナ(凝念)
集中力を養う
7.ディヤナ(静虜)
落ち着きのある静かな精神状態を保つ
8.サマディ(三味)
悟り、一体感を感じる